ダンケルク観てきました

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はじめに

ずっと前から凄く気になっていた映画、ダンケルク

私はプライベート・ライアンをはじめ戦争映画が好きで、あのクリストファー・ノーランが監督とのこともあり、かなり期待をしていました。

 

それにしても、久しぶり映画館に行ってきました。もう何年ぶりくらいです。

最近では、チケットを購入するのはタッチパネルなんですね。そこにまずびっくりしました。

感想

良い意味でも悪い意味でも、観ててすごく疲れます。冒頭から終盤までずっと時計の秒針音がなり続け、視聴側の緊張を煽り、更にBGMで不安感を出してきます。

もともと、ダンケルクダイナモ作戦といって、ドイツ軍に追い詰められた英仏軍がイギリスへ逃げる話です。なので、ドイツ軍との交戦シーンなどは一切なく、ただ前線から脱出する英仏軍を描いています。

早く逃げなれけば、ドイツ軍が迫ってくるということから、タイムリミットのような秒針音がなり続け視聴者の緊張を煽っているのだと考えられます。

 

最初から最後まで映画のクライマックスのような盛り上がりなので、ずっと釘付け状態でした。脱出するために、船に逃げるも敵の魚雷にやられ、また船に乗るも敵の攻撃にやられ絶望状態でした。

そして、素晴らしい所はやはりBGMです。先ほど述べたBGMはもちろん、銃声や戦闘機(スピットファイア)のサイレン、全ての音が私を戦場へと入り込ませていました。これは映画館でしか味わえないと思います。

惜しいと思う箇所は、全くあらすじや説明がない所です。なぜ、今このような状態に置かれているのか説明が全くありません。なので、事前にダンケルクの戦いについて調べて予備知識を詰め込む必要があるかと思います。また、時間軸もよくわかりません。陸、海、空それぞれ異なった時間軸で流れ最後に一致するそうですが、初見ではついていけませんでした。

 

結果、期待していたほどはおもしろくはなかったですw

最初、プライベート・ライアンみたいな映画だと思っていたのですが、そうではなく交戦シーンなどがない新しい形の戦争映画?でしたので、個人的には不満がありました。

また、グロテスクな描写がないのも残念でした。

 

BGMなど効果音などは文句なしですが、視聴者を置いてって話がどんどん展開していくため、ついていけなかったのが残念です。もう一度観る必要がありますねw